まずは番号確認用の画像リストから。
1→2→3→4
5→6・・・と並んでいる。
以上の通り、キラ6種、ノーマル36種のテンプレート構成だ。1994年発売で、FFシリーズ初のカードダス化である。
これらの絵柄は身長が統一されているので、元絵のデフォルメというよりは、ドット絵の等身化と見る方が適切だろう。実際、野村氏はインタビューの中で「ドット絵のイラスト化を担当した」と表現している。ただ、説明書に描かれていた氏のイラストとカードダスではタッチが異なるので、カードダスはまた別の方かもしれない。いずれにせよ高い実力が伺え、筋骨が意識されたイラストは小さくとも重さが感じられる。やり過ぎなほどエロいセリスは、当時の少年たちにはキラ以上の価値があったとかなかったとか。
このカードで混乱するのは、台紙には馴染みある野村氏の説明書絵が載っていることだ。つまり、元絵の版権を得ているのに、わざわざ別タッチで描き直しているのだ。この謎はパート2へと繋がっていくのである。
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