まずは番号確認用の画像リストから。
43→44→45→46
47→48・・・と並んでいる。
以上の通り、キラ6種、ノーマル36種の構成だ。1995年発売で、パノラマキラが採用されている。
このカードは、筆者の周りではネガティブに語られることが多い。バンダイとしては珍しく、前弾イラストの焼き直しが行われているからだ。復刻や総集編を除き、パート1のイラストをパート2に流用するようなやり方はそれまでのカードダスには見られない。
また、パート1の台紙に描かれた、説明書と同じタッチのイラストが、ノーマルの前半に固まっている。これらのカードは印象がパート1と似ており、遠目には文字が増えただけだ。つまりは総合して、新しさのないカードとなっている。
1994年から1995年にかけて、絶好の勢いにあったカードダス。これはその奢りゆえなのか。次々とヒットを出さねばならない現場の疲れゆえなのか。
だが悪いことばかりでもない。裏面のドット絵がとても良いのだ。カードダスは情報の網羅がコンセプトであり、裏面が1つ1つ異なっている。その手法は次のファイナルファンタジーⅦカードダスにも生かされている。しばらくはFFシリーズを紹介していくこととしよう。
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