まずは番号確認用の画像リストから。
1→2→3→4
5→6・・・と並んでいる。
こちらのカードは1996年発売。ディフラ2種、プリズム2種、箔押し6種、ノーマル32種と1996年らしいチャレンジングな構成だ。
FFシリーズはこのⅦからプレイステーションに切り替わった。プレステ販売から割とすぐに発売されたⅦは、聖剣伝説3やクロノトリガーの時点で「こんなん映画やろ!」とか言っていた子供達を絶句させてしまう。度肝抜く映像美。その元絵、ゲーム絵を存分に収録した本カードダス、売れないわけがない。
ディフラカードの質が良く、ゲーム機の進化をカードダスでも表現した点がとても素晴らしい。なお、ディフラ加工とは一種の箔押しであり、細かくエッチングした金版で箔を押し、その上から印刷する技術だ。複雑に煌めくメタリックな印象となり、高級感が出る。
さて、ここで1つ、筆者も答えを出せない疑問が残る。FFⅦは1997年1月末の発売だ。この1996年のカードは、ゲームの発売前に出されたものなのか。
雑誌などでは早めにビジュアルが解禁されていた筈だ。同じようにカードダスで期待を高め、ゲームの購買を促した可能性は否定できない。
果たしてこの謎が解ける日は来るのか。次回はパート2を紹介しよう。
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