ひみつつうしんのカードダス自販機

90年代のカードダス、PPカード、バンプレストカード等を紹介するブログです。

おジャ魔女どれみドッカ〜ン! パート2 カードダス リスト

まずは番号確認用の画像リストから。
SP4→SP5→SP6
N19→N20・・と並んでいる。
以上の通りのキラ3種、ノーマル18種、台紙1種。プリズムは1弾と異なりシャッターガラスだ。横向きのカードを縦向きにファイリングしても違和感がなく、デザインセンスの高さが見てとれる。

 

さて、ここで少し話題を逸れ、2000年までの女子向けカードダス全体を思い返してみよう。

 

女子向けのカードダスは圧倒的に東アニ作品が多い。ただ、カードダス初期に放映されていた魔法使いサリーひみつのアッコちゃん東映作品ながらカードダス化されておらず、バンプレストがカード化している。

 

バンダイの女子向けカードダスは1991年のきんぎょ注意報から始まり、1993年のセーラームーンRで爆発的に成功した。その後2000年まで東アニの女子向けアニメのほとんどがカードダス化されているから凄まじい。

 

一方、当時人気があったもう1つの流れ、スタジオぎゃろっぷ姫ちゃんのリボン赤ずきんチャチャ、リリカSOSは未カードダス化である。

 
また、トムスの魔法騎士レイアース怪盗セイントテールもカードダス化されていない。
 
比較的カードダス化が多いぴえろ作品でさえ、幽遊白書ラッキーマン忍空ふしぎ遊戯マキバオーと放映していく中、ふしぎ遊戯だけがカードダス化されていない。
 
東アニが基本路線のバンダイだが、女子向け作品に限ってはより明確に偏っている(特に1996年まで)。このあたりは大人の問題が多数あろうが、子供としては好きな作品を出して欲しかった。
 
※アマダは姫ちゃんのリボン赤ずきんチャチャレイアースセイントテールふしぎ遊戯をP.Pカード化、YUUはレイアースセイントテールをカード化している。リリカSOSはおそらくラミネートカードしか発売されていない。カードダスマスターズやパーフェクトコレクションはカードダスとはサイズが異なるので紹介は割愛する。
 
さて、話をおジャ魔女に戻そう。アマダはおジャ魔女においてもカードゲームコレクション、トレーディングカードと凄まじい気合いを見せている。ただしバンダイも負けておらず、セイカの塗り絵がジャンボカードダスの筐体から出てくる魅惑の商品まで生み出した。おジャ魔女20周年にはカード付きウエハースも発売しており、結局はバンダイの東アニ好き過ぎ問題がこの偏りを生み出したのかもしれない。