まずは番号確認用の画像リストから。
SP4→SP5→SP6
N19→N20・・と並んでいる。
さて、ここで少し話題を逸れ、2000年までの女子向けカードダス全体を思い返してみよう。
女子向けのカードダスは圧倒的に東アニ作品が多い。ただ、カードダス初期に放映されていた魔法使いサリー、ひみつのアッコちゃんは東映作品ながらカードダス化されておらず、バンプレストがカード化している。
バンダイの女子向けカードダスは1991年のきんぎょ注意報から始まり、1993年のセーラームーンRで爆発的に成功した。その後2000年まで東アニの女子向けアニメのほとんどがカードダス化されているから凄まじい。
一方、当時人気があったもう1つの流れ、スタジオぎゃろっぷの姫ちゃんのリボン、赤ずきんチャチャ、リリカSOSは未カードダス化である。
東アニが基本路線のバンダイだが、女子向け作品に限ってはより明確に偏っている(特に1996年まで)。このあたりは大人の問題が多数あろうが、子供としては好きな作品を出して欲しかった。
さて、話をおジャ魔女に戻そう。アマダはおジャ魔女においてもカードゲームコレクション、トレーディングカードと凄まじい気合いを見せている。ただしバンダイも負けておらず、セイカの塗り絵がジャンボカードダスの筐体から出てくる魅惑の商品まで生み出した。おジャ魔女20周年にはカード付きウエハースも発売しており、結局はバンダイの東アニ好き過ぎ問題がこの偏りを生み出したのかもしれない。