カードダスには一美のカードが1枚しかなく、集合絵にも写っていなかった。しかしPPカードには一美を含むカードが6枚。しかも単体キラまであり、戦略の違いがはっきりしている。
蒼き伝説シュート!は日曜朝9:00枠であった東映不思議コメディシリーズを中断し、アニメ枠に替えた初めの作品だ。その後この枠はアニメ放映が続くため、シュートが果たした役割は大きい。またこの時間枠の作品はよくカード化されている。ただし蒼き伝説シュート!のあとに放映された意欲作「空想科学世紀ガリバーボーイ」はアマダしか手を出しておらず、名作だけに惜しい。
このカードの特徴を述べると、アマダらしく画像の配置センスに優れ、特に枠の使い方が素晴らしい。33番を筆頭に、枠からはみ出すことで立体感と躍動感を高めている。