まずは番号確認用の画像から。
43→44→45→46
47→48・・・と並んでいる。
以上の通り、オーソドックスなキラ6種、ノーマル36種、徹底してヨーヨー主軸の硬派なカードだ。42種中34種がヨーヨーのみ。キラのうち4種は切り離せるステッカータイプ。ラストにトッププレイヤーのカードが4枚用意されている。
この尖った構成ゆえ、現在の視点ではニッチな商品に思えるが、当時ハイパーヨーヨーの人気は半端ではなかった。パート1コンプ時にはその説明もしていきたいと思うが、今回はカードに焦点を当てて記載していこう。
カードダスパート1は1998年発売。名称は「ハイパーヨーヨー スーパーテクニック」だった。しかし同年に発売されたパート2にはスーパーテクニックの文言が無く、ハイパーヨーヨー パート2となっている。
カードダスのコンセプトは、情報の網羅である。今作はその王道を進んでおり、表には様々なハイパーヨーヨーが、裏には技名などが細かく記載されている。そもそもハイパーヨーヨー自体がコレクション性の高い商品だ。カードダスをファイリングすれば当時のハイパーヨーヨーを把握する重要な資料となる。
当時、バンダイとコロコロコミックが本気の販促をかけており、コロコロコミックの付録としてオフィシャルトリック認定カード、オフィシャルトリック99認定カード、スピナーズ公式ライセンスカードが存在する。
また、ジャンボカードダス、THPマスターズコレクション、FACE OFF、DUNCANオフィシャルトリック認定カードと幅広く、シールやステッカーまで含めればその奥深さは果てしない。今作はその入口に立つ作品と言えよう。
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