まずは番号確認用の画像リストから。
85→86→87→88
89→90・・・と並んでいる。
1998年にカードダス化されたデジモンであったが、翌年にアニメ「デジモンアドベンチャー」が大ヒット。ポケモン卒を狙ったデジモンであったが、アニメはさらに下の年齢も対象としており、ここでバンダイは方針を分ける。
カードダスはペンデュラムを継続せず、デジモンアドベンチャーを商品化。明確に丸みを帯びた低学年向けのキャラクターと、高学年男子を狙った力強いキャラクター、いずれにせよ小学生向きである。今までのデジモンが持っていたどことなくダークな雰囲気は薄まり、従来のファンにどう受け止められていたかは少し気になるところ。
そして、今までの格好可愛い雰囲気を踏襲した「カードダスEX デジタルモンスターカードゲーム」を商品化。拾い画で申し訳ないがこちらである。
こちらは枠のデザインこそ異なるが、イラストの雰囲気は明確に最初期デジモンの方向性。この住み分けが、現在まで続く長寿シリーズを生み出したと言える。卒ポケモンではなく、卒デジモンアドベンチャーの小学生たちが中高生になってカードゲームに移行するという、超効率の自社コンボを可能としたのだ。
さて、それでは本記事のデジモンアドベンチャーカードダスパート3の紹介に移ろう。ダークマターズが登場し、両面キラを搭載した第3弾。99番と100番が共に両面キラだ。またノーマルがパノラマ仕様となっており、カードダスの魅力をふんだんに詰め込んでいる。パート2に引き続き、人物キャラクターが少ないのも特徴的であり、先程小学生向きとは言ったものの、全体的に大変硬派である。
次はデジモンアドベンチャー02のカードダスにふれたい。
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