以上の通り、キラ6種、ノーマル36種の構成。またルールカード(ペーパーに近い)が4枚存在する。1992年の発売で、カードダスが真に多様化する前の作品だ。
主人公のフェニックスはアンドロココの理力を受け継ぐ少年だ。CVは草尾毅であり次世代の主人公としてあまりにも相応しい。全体を通してラムネ・ワタル世代にはたまらない造詣でありティキのキラカードは格好良すぎるの一言だ。
ビックリマンを踏襲するならキャラを中心に据える形になるが、そこはカードダス、差別化されている。このカードの特筆すべき点はルールカードを設けるほどのバトル要素だろう。HP・AP・DPに加えて特殊効果を持つカードも多い。
まだまだ手に入りやすい部類に入るが、注目度によっては一気に手に入らなくなるポテンシャルも秘めているように思う。早めに確保しておきたいカードだ。