まずは番号確認用の画像リストから。
キラには番号がなく、ノーマルは
1→2→3→4
5→6・・・
と並んでいる。
オーソドックスなキラ6種、ノーマル36種の構成。キラがつながる豪華仕様、ノーマルもくっきり色濃く、集めた時の達成感がひときわ高いカードだ。
キラ・ノーマルとも、裏面にAからGまでの文字とグラフが描かれている。これを使ってバトルをするのだ。
ルールは単純。互いにカードを1枚ずつ出し、自カードのアルファベットが指す数値を、相手カードのグラフから探して戦闘力とする。
たとえば次のように、ストームとローグ&ジュビリーの戦いを見てみよう。(カード表記は何故かシュビリー)
ストームは、相手グラフのAが示す60が戦闘力。
ローグは、相手グラフのBが示す80が戦闘力。
つまり、ローグ&ジュビリーの勝利だ。
バトル方法をぼやかしがちなP.Pカードにおいて、ここまで明確なルールも珍しい。
販売方法は、30付+3+1の引き物と、10枚セットのパック売りに分かれている。パック売りの方が希少で、メタルファイターMIKUやレッドバロンのように、キラ2種とノーマル8種がダブりなしで封入されている。引き物、パック売りどちらもシールタイプのため、おそらくカードタイプのキラは存在しないだろう。
X-menは当時、アメコミを知らない子供達にもゲームやアニメを通して幅広く知られていた。筆者はアイスマンを愛用していたが、当時のゲーセンは弱肉強食の世界であり、一瞬にして乱入され、豪鬼にボコられていた。
X-men VS ストリートファイターでは、マグニートとジャガノートを使っていた。そしてセイバートゥースにボコられていた。
マブカプではアイスマンが復活し、待望のモリガンが参戦した。どちらもあまり強くなかった。マブカプは一部のキャラが強すぎるため、大会で禁止キャラが設定されるほど。しかし普段の対戦で禁止などある訳がなく、センチネル、マグニート、ストームにボコられる日々。
X-menのカードを見ていると、あの頃の戦場のようなゲーセンを思い出す。台蹴りは日常茶飯事。順番待ちの印として並べられた100円玉が台蹴りで吹っ飛んでいく。エクバの奇声は今でこそ目立つが、当時はどのゲームでも叫んでいたように思う。あの頃を懐かしみながらも、あまり戻りたいとは思わない。筐体は丁寧に扱わなければならないのだ。20年後のコレクターアイテムなんだからな( ̄∇ ̄)
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