まずは番号確認用の画像リストから。
1→2→3→4
5→6・・・と並んでいる。
以上の通り、キラ8種、ノーマル36種の全44種。各キャラ6枚構成で先頭が必ずキラ。6ポケファイリングが一番美しいだろう。
当カードダスはアニメ3作目、スレイヤーズTRYをカード化したものである。スレイヤーズはラノベを進化させた存在で、アニメもファーストから大人気。特に「勝利はあたしのためにある!」から始まる主題歌『Get along』は視聴者に強烈なインパクトを与えていた。
リナ=インバースとはこの曲の通り、我が道を行くキャラの最前線であり、その生き方は憧れの対象であった。彼女の影響力は凄まじく、当時の小学生は呪文を詠唱できたと思って良い。
アニメは大人気のまま、TRYでひと段落。原作本編も2000年のデモンスレイヤーズ!で更新が止まった。しかし、外伝小説「スレイヤーズすぺしゃる」は脈々と続き、2008年に再アニメ化。その後あらゆるゲームとコラボが続き、途絶えることなく2018年に本編の再開。さらにコミケでは、あらいずみ先生がきゃるるんなリナ=インバースを供給し続けてくれている。
このような作品の歴史と、作品を取り巻く環境がある。再アニメ化は誰にも止められはしまい。ただし「懐かしい」という言葉は出ないだろう。この作品は時が止まっておらず、現役であり、永遠なのだ。
最後にカードの話に戻って終わろう。超人気作でありながら、3作目のTRYまでカードダス化されず、マスターズにもなっていないのは残念なことだが、きっと事情があるに違いない。バンダイ以外にも目を向ければ、スレイヤーズふぁいと、パーフェクトコレクション、ハイブリットカードコレクション、ドラゴンオールスターズなど、コレクションは多岐にわたる。テレカの量も並ではなく、人生をかけても集め切れるかどうかは分からない。
遥かな旅に向かうのか。それはあなた次第だ。
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